じめじめとした季節に早くもうんざりモード!管理栄養士のKです。

そんな本日はこれからの季節に重要!
熱中症対策に必要なドリンクの選び方をご紹介(^-^)ノ

ドリンク選びのポイント


塩分量を確認!
☞100mlあたり0.1~0.2gの食塩相当量があるドリンクがおすすめ。

厚生労働省では熱中症の対策として100mlあたりナトリウムが40~80㎎含有のドリンクを推奨しています。
※食塩相当量として0.1~0.2g

※全国清涼飲料連合会における「熱中症対策表示ガイドライン」では上記の塩分量を満たした清涼飲料水のみ「熱中症対策」として表示が可能とされています。

なぜ塩分が必要?


汗をかいたら水分と共にミネラルも失われます。そのミネラルで一番失われるのがナトリウム(塩分)です。

もちろん水を摂取することも大切ですが水のみを摂取した場合、体液中の塩分濃度が下がり摂取した水を吸収できずに尿として排泄され結果的に水分補給ができたとは言えないのです。

その為、失った塩分を適切に補給する必要があります。

汗をかかない時も塩分は必要?


汗をかかない場合は必要以上に塩分補給をする必要はないと考えます。

水やノンカフェインのお茶でこまめな水分補給をすると◎

適切なドリンク摂取でこれからの暑い季節を乗り切りましょう(^-^)☀


▼参考
一般社団法人 全国清涼飲料連合会「熱中症対策」表示ガイドライン
厚生労働省 職場における熱中症予防対策マニュアル